有限会社松永和廣設計事務所
http://www.matsunaga-sekkei.com/

大正ロマンと女性の手仕事

フェルケール博物館にて、静岡民家の会の会員のO様のコレクションの展示会が行われています。
201703210907_0001201703210907_0002

カトリック清水教会保存活動

こんにちは。
皆さんは静岡市清水区に素晴らしい教会が残っているのを知っていますか?
82年前に建てられた教会ということで、耐震性を不安視する声などがあがり、
取り壊して新築するか、補強して残すのか議論が出ています。
これまでにも何度か調査は行っているとのことですが、歴史的価値のある建物ですので、
再度調査を行い、この教会の存続について検討していくこととなりました。
随時、こちらで状況をお伝えできればと考えています。



●カトリック清水教会とは?

[建物概要]
住所     :静岡市清水区岡町1-34
献堂年   :1935年(昭和10年)
構造/規模 :木造/平屋建一部2階建
床面積   :約198㎡
設計者   :不明(フランス人のドラエ神父の尽力により完成)
特徴     :ゴシック様式の尖塔アーチ、リブヴォールト天井
         内部の白漆喰仕上と色ガラスによる光の演出
         正面に聳える2本の鐘楼
        

外観01外観02-正面内観01
続きを読む

古民家移築・再生

静岡市葵区に建っていました築88年の古民家を移築します。(2016.10着手)
CIMG0001










まず構造材(柱、梁、小屋組)だけの状態にします。
そして大工さんの手により材料を1本づつ丁寧に生かし取りしていきます。
材料は倉庫で保管し、移築先での建て方の準備をすすめます。
CIMG0040  IMG_3020










同じころ移築先の伊東市では、基礎工事が完了。
現行法規の新耐震基準に基づくため、べタ基礎工法になります。
基礎の上には土台がまわり、その上に柱を建てていきます。
CIMG0462 CIMG0492










2016年12月に移築先で建て方をおこない7人の大工さんの手により移築前の状態に復元されました。(2016.12現在)

IMG_3209
IMG_3206 2

惣菜店オープンのお知らせ

このたび、施主の大村様が、惣菜店を開く事となりましたのでご案内致します。

この惣菜屋さんは、弊社で改修を行った蔵の中にあります。

是非、一度訪れて頂ければと思います。
URL:http://kurayasai.eshizuoka.jp ← ホームページです


20160717大村さん記事
 

勉強会~古民家と地震~ 開催 7月31日(日)

この度、松永設計も参加している、「静岡民家の会」にて勉強会を企画致します。
議題は、「古民家と地震」について

以下↓静岡民家の会例会案内文↓

梅雨のじめじめとした天気が続きますが、皆様お変わりないですか?

さて、7月の民家の会は、柴田邸(古民家)にて勉強会を開催致します。今回の勉強会のテーマは「古民家と地震」です。

被災地において、民家の被害状況を確認された経験のある杉村さんが講師となり、当初の予定を変更して「古民家と地震」について考えてみたいと思います。

地震の被害や避難生活の報道を見るたびに思う事は、身近な地域で大地震が起こる前に何ができるかという事です。特に民家の会では、残したい家訪問などを通じて古い民家を大事に想っている会員様が沢山おられますが、地震にどう備えるかとなると専門的な知識も必要となります。何も手を加えず保存することもひとつの選択肢ですが、現実に大きな地震を目の当たりにすると、やはり古民家においても適切に地震対策をすることが重要になってくると考えます。

今私たちに出来る事はなんなのか、どうしたら倒壊せずに住み継ぐことが可能なのかこの機会にじっくりと考え、行動に移して行ければと思い企画しました。当日は、柴田邸の庭の草刈りも出来ればと考えています。皆様からの参加をお待ちしています!

                      

 IMG_1761会場写真(柴田邸)

 











    日       程: 平成28年7月31日(日)
午前10001200

場     所:清水区折戸 柴田邸 (集合場所)

         住所:静岡市清水区折戸1-2-25

会     費 :  会員 500円(非会員 1,000円)

        物: 筆記用具


    ご興味のある方、是非ご連絡下さい。
      
Tel054-367-566
      Fax054-367-6558
      
-mail minka@matsunaga-sekkei.com


蔵の再生をしていました

静岡市駿河区で蔵の再生を行っていました。
DSCN1334











周辺の道路がだんだん高くなって敷地の方が低くなってしまい、
最近の尋常でない豪雨で浸水が心配になり、建物ごと上げる工事です。
DSCN1380












DSCN1372











↑土台が無く、柱一本一本が石に乗っている為、仮筋交いや貫を使って柱同士が動かないように固めてから、ジャッキアップを行っています。
基礎とコンクリート土間を新たに打ち、ジャッキダウン。元から比べて約40cm上げました。



その後、内装の修繕と改修を行い、昨日(12/30)、ほぼ完成しました。


DSCN1649











外部

DSCN1684











1階

DSCN1672











2階

DSCN1698











暮れの遅くまでかかってしまい申し訳ありませんでした。

古民家再生

既存建物の昔ながらの良さはそのまま残し、現地再生しました。
屋根の銅板一文字葺きや、縁側の掃出し木製ガラス戸、雨戸の戸箱材料には少し手を加えて再利用しています。
外壁には焼杉板を張っており他ではなかなか観ることが出来ない仕上がりとなっております。

CIMG0610CIMG0621CIMG0613 焼杉












内部の床は杉板・楢板張り、天井は杉板張り、壁は漆喰塗り仕上げとなっており、自然素材のあたたかい空間となっております。
372表紙










               
工事前                      工事後

『ひびのクリニック』オープンしました。

葵区大岩本町に新規開院した『ひびのクリニック』が完成しました。
木造2階建で、1階部分が診療所(診療科目:消化器内科・肛門外科・内科・外科)
2階部分が先生の御自宅という空間構成となっています。

[全体]
お施主様の最初のイメージ「白い四角い箱」と弊社の強みである「自然素材」「木」が
組み合わされ、建物のデザインが決められて行きました。

__















[診療所部分]
だれもが立寄りやすい「ひだまり」の様なくつろぎの空間を目指して計画しました。
木の温かみを感じる一面の杉板の壁と無垢の梁を表しにした待合が特徴的です。
診療エリアは白を基調とした色遣いで、清潔感を出しました。

02待合















さる、12/6(日)に内覧会が行われました。
午前中だけでも100名ほどの来場があったようです。

これから、みなさんに愛されるクリニックになっていくことを願っています。

蔵 組み立て開始です(2日目)

組み立て工事(2日目) 
本日はいよいよ、正面に造られていた土の扉を、設置します。

まずは横倒しになっていた扉に、厳重な補強を入れ、起こしていきます。

IMG_8189










そして、建物の上を越え、決められた位置まで、運んでいきます。
ちなみに、この扉。総重量が約8・5トンもあり、職人全員、固唾を飲んで見守ります。

IMG_8197

IMG_8205






























丸一日を掛け、工事最大の難所を無事に乗り越える事が出来ました。

蔵 組み立て開始です

本日より、蔵の再建工事が始まります。

最初に解体前と同じ高さに造られた基礎に土台を設置していきます。

IMG_8135









土台のつなぎも当時の物を可能な限り利用します。
何十年もの歳月が経ってもぴったりと組み直せる所に、当時の職人さんの細やかさを見る事が出来ます。

DSCN9209IMG_8142










柱も元あった場所へ正確に戻されていきます。
DSCN9216























本日の作業はここまで。
まだまだ沢山の材料が組み上げられるのを待っています。IMG_8167

最新コメント