有限会社松永和廣設計事務所
http://www.matsunaga-sekkei.com/

アルバイトスタッフ募集のお知らせ

現在、松永和廣設計事務所では図面制作のお手伝いをしていただくスタッフを募集しています。

募集定員 若干名
雇用形態 アルバイト・パート(賃金・休日等仔細面談)
募集条件 JWWが使える方
       設計実務経験がある方(就労形態・在宅勤務等相談可)
       (年齢・性別は問いません)
関心をお持ちの方は松永和廣設計事務所 大塚 まで連絡をお願いします。

ひそやかに待つ


事務所には、味わいのある物達があふれています。

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みんな、ひそやかに出番を待っているのです。




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宝物

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事務所には古くからの良い物が大切にされています。


還っていく

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風化が進む石塀の表面にはノキシノブが宿り

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ブロック塀の笠木にはハマキゴケ

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庭に埋もれた古瓦から滲み出した霜


人の暮らしを守ってきたものが景色を変えながら ゆっくりと
緑に埋もれ 土に還っていきます


自然の力は偉大です
だから 畏れ敬い 家も食べ物も 自然から
少しの間借りて 有難く使い また帰していく

そういう営みを送ってきました
いつの間にか 私達のまわりは
自分の手に負えないものばかりになってしまいました

パソコンを使ってデジカメ画像をこんな夜に電力を浪費しながら
ネットに書き込んでいる時点で絶望的です
身の程を知った生活にはもう到底もどれません

それならせめて建築くらいはそういうふうにありたい


と独り善がりに思いつつ 
私は自然素材によるプリミティブでヴァナキュラーな建て方を推しています


経年変化は劣化と呼ばない
うつろいゆくことこそ美しい

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潮風に解けていくいぶし瓦


パワースポット

事務所は庭を改修をしています。

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この木はジューンベリー。6月に実がなり我が家ではジャム作りをしたことがあります。


そして我が事務所にはパワースポットが3箇所あります。

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東を向いているお地蔵さま。


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宅地の北西の位置に南をむいて祀られている地の神様。


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こちらの絵は迫力満点の富士山の絵。


松永設計にお越しの際は、ぜひパワースポットでパワーを感じてみてください。


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だるまストーブ

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施主さんのお宅の畑で長い間 寝かせて出来た、自前のアンティークストーブ。

 

古民家の土間に置いて家中を暖め、調理器具としても重宝しそうなこのダルマストーブですが、残念ながら今年の取付けには間に合いませんでした。施主さんが設置されるのを少しだけお手伝いさせて頂き、近日中には火入れが出来る予定です。

家電と違って、昔の道具はシンプルな造りで長持ちします。壊したり、捨てない限りは修理しながら再利用が可能。自分の持ち物は、多くを短期間で使い捨てるより ちゃんと選んで大切に使い続ける。そうありたいと思いました。


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煤竹

煤竹とは古い藁葺き屋根の屋根裏や天井に使われていた竹です。
100年以上囲炉裏の煙で燻されて自然に色がつきます。
この貴重な煤竹を建物を取り壊しする時に生かし取りします。
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煤竹は倉庫に運び保管、ケレン・清掃・仕上を施し再利用します。
現場に搬入された煤竹です。
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縄などで煙が直接あたらなかったところは色が薄く縄の跡が残ります。
この煤竹を天井仕上げとして施工します。
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煤竹間には漆喰仕上げが施されています。
とても雰囲気のある部屋に仕上がりました。

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昔ながらの道具について

久しぶりの投稿で忘れられてしまったかもしれませんが、これで第四回目。

今回は囲炉裏の上の方に付いている四角い飾り「天棚↓」について紹介します。109


天棚(別名:火棚)は今では、装飾としてつけられることが多いですが、その昔、今日ような寒い季節には、囲炉裏の暖気を拡散し、家中を温めるのに一役買っていました。

現在使われるエアコンや石油ストーブのような便利さはないかも知れませんが、昔の人の、生活の知恵を知る事ができます。

寒い冬に家族みんなで、小さな火を囲んで暖をとる、そんな生活を一度経験してみるのも今となっては、貴重な体験かもしれません。

大塚

ブログ再開のお知らせ

約1ヵ月程お休みをしていた松永設計のブログですが、昨日、所長の投稿より再開いたしました。

私たち松永設計所員も、所長の投稿文に負けないよう、皆さんの関心を集めるようなブログを作っていきたいと考えていますので、これからもよろしくお願いします。

ブログ責任者より

住まいとは何か

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日本の文化・生活水準が高度に発達したここ50-60年、日本の人々は機能性と合理性、生産性ばかりを追求した住宅を多く造ってきました。
その結果、住宅は石油化学製品による新建材や接着剤に頼る新工法の多用により、息苦しささえ感じるような家となり、ひいてはシックハウス症候群の発生に至りました。

また、一見合理的と思われるエアコンや床暖房などの機械により環境を一時的に制御して快適性を高めた高気密・高断熱住宅は、住まいと環境とを隔絶し、昔からあった「人と自然の共生の関係」を失うことにつながりました。


古民家のように自然素材だけでできた住まいに住むことは、現代住宅の利便性や快適性からは遠ざかるものの、それ以上に健康的で豊かな感性を育む生活が出来ます。50-60年前まで、人と住まいの関係は自然抜きでは語れませんでした。人は自然の一部であり、また、自然に対し畏敬の念を持ち、地元の木や素材で家を建て、自然の恵みを受けるような家づくりをしてきました。


これからの住まい造りはどうあるべきでしょうか。
当事務所が考えるこれからの住まい造りのキーワードは「環境」です。
「住まいを通じた地球環境の保全」、「住まいと周辺環境との調和」、そして「居住環境の質の革新」がこれからの住まい造りに必要なことだと思います。


「地球環境」は、住まい造りが環境破壊の一因となっている今の日本で、緊急に向き合わなければならない最重要課題です。現在、日本の住まいの平均寿命は26年とも言われ、スクラップアンドビルドは環境破壊の代名詞となっています。これからの家造りは再生可能な材料及び工法を使用し、そして長く住み継ぐことで廃材にしないことにかかっていると考えます。私たちが得意とする古民家はいいお手本です。古民家は木・土他その土地の材料のみで造り、尚且つ金物や接着剤を使わないため解体・再構築が可能な工法で建てられています。


「住まいと周辺環境との調和」、これは今の日本人が一番忘れてしまっている感性です。日本のどこに行っても同じ外観の住宅ばかりが続き、山の中に突然黄色い家が作られ、町屋の続くところに西洋風の家が建ったりと、風土にあった特色ある町並み・地域のアイデンティティは失われ、いつの間にかそれが当たり前の日本の風景となってしましました。住まいの外観は自分の物ではなく、その周囲で生活する人々全員の物という意識を造り手は持つべきです。


そして、「居住環境の質の革新」とは、これらを実現する為に必要な、意識の改革です。快適性の基準は一人ひとり違います。しかし、これからの住まいは限りある資源や環境を考えながら、不便な中にも暮す楽しみを見出すなど、住まい造りを通してライフスタイルを見つめ直し、実行していくことが大切なのではないのでしょうか。

 


2013年、松永設計では持続可能な未来のために再生可能な材料・工法・エネルギーを用いた住まい造りと、心豊かな暮らし方の提案を行っていきます。

松永
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